バイク塗装のコツ

オリジナルのバイクにしてみる?

DIY好きな人ならかなり興味のある話だと思いますが、バイクを世界でたった一つしかないバイクに仕上げてみたいと考えたことはありませんか?
ツーリングに出かけた時に自分と同じバイクに乗っている人を見かけた時に、何となく残念な気持ちになったことがあるという方も多いはずです。
私も以前、自分と完全に同じバイクを見かけたことがありましたが、何となく嫌ですぐにその場を立ち去ったことがあります。
他の誰ともかぶることがないバイクに仕上げるための、バイク塗装のコツを調べてみたので私も挑戦してみようと思います。

準備するもの

バイク塗装をする際には手間暇を惜しんではいけないそうです。
何となくこれでいいかなという適当な気持ちで取り組んでしまうと、そのまま適当な仕上がりになってしまうので注意しなければいけません。
自分の大事に乗っている愛車だからこそ、心を込めて仕上げてあげようという気持ちを持つことが大事なのですね。

あらかじめ準備しておきたいものは、塗りたい色のカラースプレーです。
スプレータイプの塗料は初心者でも失敗しにくいと言われており、慣れていない私でも大丈夫かなと思っています。
他に下地処理として活用するサフェーサー、カラースプレーの上に仕上げとして塗るクリアスプレーを用意しておくことをおすすめします。

タンクやフレームなどの金属部分の塗装を剥がす際には剥離剤を使用しますが、初心者は扱いに慣れていないので注意して使わなければいけません。
かなり強力な薬品で、皮膚に付着するとただれてしまいます。
特に目に入らないように注意して使うようにしてください。
この他にへこんでしまった部分を埋めるためにパテや傷などを補修する際に使うコンパウンドや紙やすりなどがあると良いです。

塗装にチャレンジ!

まずは塗装をしたい部分を剥離剤で塗装を落としていきます。
塗装を剥がさずにいきなり新しい塗装をしようとしてもなかなか上手く乗ってくれないため失敗しやすくなります。
面倒な工程かもしれませんが、必ず前の塗装を剥がしてから塗装をし直すようにしてください。
塗装を剥がしてへこみが気になる部分があればパテなどで補修してください。

次にサフェーサーを塗ってからカラースプレーを塗って、少し時間が経ってから重ね塗りをします。
少しずつ重ね塗りをしていくのがコツです。
カラースプレーを塗り終わったらクリアスプレーをかけてください。
仕上げにコンパウンドをかけて磨き上げたら完成です。

この中で最も重視したいのは、やはり下地処理の段階です。
この工程が最も面倒に感じられるものですが、きちんと処理しているのか否かによって仕上がりが全く違うと言われています。