震災で感じた「シンプル」の重要性

シンプルの大切さとは

私の友人に東北出身者がいるのですが、
彼女が言うには「震災を経験して、「シンプル」がどんなに大切なことなのかが分かった」そうです。

2011年3月11日に起きた東日本大震災は、私たち人間に大きな爪あとを残していきました。
とても悲しく、辛い出来事でしたが、私たちはそこから何かを学んでいかなければなりません。

そこで、友人が感じたことのひとつというのが「シンプルの大切さ」だそうです。

「どうしてシンプルが大切なのか」ということなのですが、
地震が起きた時に家の中が物でぐちゃぐちゃになってしまい、
そこから「シンプルって大事」と思う様になったそうです。

上から物が落ちてきたり、本が散乱したり、
食器棚からガラスが落ちてきて部屋中が大変なことになったとか。

これって、実はすごく大変なことなんですよね。

大きい地震が起きると、余震の心配をしなくちゃいけないじゃないですか。

だから早く部屋から逃げたい。
だけど、部屋中にガラスが散っていると足を怪我する危険があるから、出られないわけです。

その間に余震がくるかもしれないわけです。

友人はその経験から、「部屋のものはなるべくシンプルに」と考えているそう。

それを聞いて、「シンプルって、そういう考え方もあるんだな」と思いました。
シンプルに生きていくことって、震災対策にもなるのか・・・と心から思いました。

シンプルな生活で震災対策

まあ、これは当たり前ですが「物をあんまりおかない」ということですね。

シンプルに必要なものだけを厳選しておいておく、これが大事ということです。

また、他にもいろいろな工夫があります。たとえば、落ちても割れない食器を利用すること。

今回の震災で問題になったのが、散らばった食器の破片で身動きができなくなってしまうことです。
だから、落ちても割れない食器を使うといいんですね。

ガラスと言えば窓も問題になりがちですが、これも「惑にシートをはる」などの工夫で防ぐことが可能。

こうして考えると、いろいろな対策があることがわかりますね。

私も、今回の震災を踏まえて「よりシンプルな生活」を心がけていきたいと思いました。

同時に、震災対策をしていきたいと思いましたね。
万が一の時のために、レトルトご飯を買っておくくらいの工夫はしていかないとな・・・と思っています。

震災を通して、シンプル生活が教えてくれる意外なメリットがわかった様な気がしますので、今回もシンプル生活を続けていきたいですね。

シンプルの意味にも注目しながら、生活をしたいです。