ライダーメイク術

耐久レースで培った長時間もつメイクのポイント

耐久レースに参加する際には、当然ですが、途中でメイクを直すような暇なんてないので、人によってはレース終了後には顔がドロドロとなっている、なんて方も少なくありません。
夏場にフルフェイスなんてつけて居ようものなら特に、メイクをする前のすっぴんより凄惨な状態になっている人もいるみたいです。

ですが、そんな凄惨な状態を避けるためにも、メイクはちょっとしたコツさえ押さえれば、耐久レースだって簡単に乗り越えられるほどの、長時間長持ちするメイクを作ることが出来ます!
私が経験で培った、おすすめメイク術をいくつかご説明します。

BBクリームでオールインワン仕上げ

通常は、化粧下地を塗って、コンシーラーでポイントメイクして、ファンデーションという流れでメイクをする方も多いかと思いますが、それだと化粧崩れが激しく、汗で簡単に流れ落ちてしまうこともあります。
なので、出来るだけメイクは塗るものを最小限にとどめて、結果をのこすことを考えた方が良いと言えます。

私がおすすめなのは、やっぱりBBクリームです。
化粧下地、コンシーラー、日焼け止めやファンデーションの機能が一本で利用できる優れものなので、塗るだけで肌のカバー力が桁違い!
簡単に肌をきめ細やかく見せてくれるので、ヘビーローテーション出来るアイテムです。

塗る時には、化粧水や乳液でしっかりと肌を保湿した状態で(べたつきが残っていると化粧崩れに繋がるので、しっかりと肌に潤いを浸透させてから使う)、BBクリームを、眉間、鼻の頭、両ほほ、あごの五点において、濡らしたスポンジを使って伸ばして塗るだけ!

きれいに塗った後にスプレータイプの化粧水をサッとかけると、密着力がアップします♪

アイメイクのポイント

メイクの崩れが一番気になる部分と言えば、やっぱりアイメイク。
汗で流れ落ちてパンダ目になることも少なくないので、こちらも盛り過ぎには十分注意をしましょう。

アイメイクでやるべきなのは、アイラインとマスカラくらいが大切です。
アイラインは目の下に塗ると、汗をかいたときにパンダ目になりやすいので、目の上の部分だけに使うことがおすすめ。

マスカラは、マスカラ下地を使った後に、ウォータープルーフのマスカラを使えば、長持ちすることはもちろん、汗などで崩れにくい、頑丈なアイメイクを作ることが出来るのでおすすめです♪
マスカラ下地を塗ってからやると、長持ち効果はもちろん、長時間マスカラをしていてもまつ毛が痛みにくい、まつ毛が下がりにくいなどのメリットがあるので、面倒くさがらずに、必ずひと手間加えることをお勧めします。

アイシャドウを使いたい場合は、濃い色ではなく、瞼の真ん中の部分に、明るい色のハイライト代わりのシャドウのみを使うと、万が一汗で流れ落ちても、キラキラとしてそれはそれできれいですよ♪