冬ツーリングの寒さ対策

防寒対策でバッチリ!

バイクのツーリングは夏だけ楽しむものではなく、冬でもしっかり楽しむことが可能です。
でも、さすがに気温が低いと風があまりにも冷たく感じられて走行させるのもままならないのではないかと思う方も多いはずです。
私は冷え症なので、冬のツーリングは無理だろうなと思い込んでいましたが、しっかり防寒対策を施していれば問題なく楽しむことができました!
冬ツーリングの寒さ対策としておすすめしたい内容をいくつかご紹介します。

参考:http://www.goobike.com/learn/bike_issue/toku234/04.html

ハンドルを握る手が冷たい!

冬のバイクで最も過酷に感じられるのが、ハンドルを握っている指先があまりにも冷たいことです。
バイクに乗っていない時にはさほど寒さを感じなくても、バイクに乗っているとかなり寒くなっていて指先は凍傷を起こしてしまうのではないか?と不安になるほどです。
限界を感じるまでには30分ももたないこともあり、その頃には冷たさを通り越して感覚が無くなってくることもあります。
我慢大会をしているわけでもないのに、さすがに過酷な状況だろうと思いました。

こんな時に便利なのが、ヒーターグローブという特殊な繊維が入っている商品です。
手全体が温かいので、冬でも手の冷たさを感じない素晴らしい商品です。
リチウム電池で充電することで最長6時間くらい温かさを保ってくれます。
いつも使っている手袋のインナーグローブとして使うことができます。

体の寒さ対策

冷たい外気の冬にバイクに乗っていると、体感温度は通常よりも何倍も寒く感じられるものです。
そんな寒さにも負けないために、体もがっちりと防寒対策を施したいものです。
温かさを重視するとモコモコの服装になってしまって動きにくくなり、運転にも支障が出る可能性があります。
できるだけ薄めでも温かいという服装が理想的ですが、軽めのダウンジャケットを選んでインナーで温度を調整するのもおすすめです。

首元が開いていると、とんでもないほど寒さを感じるのでしっかり防寒したいところですが、マフラーは走行中にほどけてしまう危険性もあるためできるだけ避けて、ネックウォーマーを使うようにしてください。
ネックウォーマーならしっかり防寒できますし、ほどける心配もありません。

手袋もしっかりヒーターグローブを使っていても手首が開いていると隙間から入る冷気で体が冷えてしまいます。
この場合はヒーターグローブをインナーにして、外側を袖が長いロングタイプの手袋を使用することをおすすめします。

首と付く部位は冷えやすいためしっか防寒対策を施したいものですが、忘れがちなのが足首です。
足首用のウォーマーを活用してしっかり温めておくことをおすすめします。
また足のつま先も冷えやすいため、つま先と甲の部分を温める防寒グッズを活用することをおすすめします。