ネイキッドのどこに惚れたか?

市街走行にも向いてる

ホンダのネイキッドに惚れた理由はまだ他にもあります。

そのひとつが、ツーリングだけではなくて、市街地走行にもテキしているという点です。つまり常用で乗ることができるバイクなのです。
もちろん、今まで私が乗っていたタイプのバイクも常用バイクでしたが、長めのツーリングなどでは、少しもたついたり、何となく物足りなさを感じたりすることもありました。
それは馬力が弱かったというのもひとつの原因でもあります。

その点、ホンダのネイキッドは、力強いトルク特性で扱いやすいだけではなく、低燃費性能を持つ新設計の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒700ccエンジンを搭載しています。
馬力が今まで私が乗っていたバイクとは大きく違ってくるのです。

これは長時間のツーリングにはもってこいということができるでしょう。
この馬力が弱いと、また、ツーリングに行くのが少し億劫に感じられるようになってしまいます。
それがまったくないので、ネイキッドを選びました。

車体の魅力

また、車体を見ても、このネイキッドがどれだけ魅力的であるかということが良くわかります。ダイヤモンドフレームを採用していて、これは、しなやかさだけではなく、強さや頑丈さというものも兼ね備えています。

さらに、燃費性能を高めたことから、燃料タンクが小型化されました。これが実はネイキッドのデザインにも大きく影響しているのです。
それによって燃料タンクがシートの下に配置されるようになったのです。そして、今までの燃料タンクの部分に大容量の21Lのランゲージスペースが装備されるようになったのです。これだったらフルフェイスのヘルメットを余裕で入れることができます。これも実はさりげない魅力のひとつなのではないかと私は思っているのです。

フォルム的に見ても、ホンダのネイキッドは、低重心で、流れるようなプロポーションはとても近代的で洗練された印象を与えます。
ホンダのネイキッドには、このように、乗る人の体にフィットするような形が採用されているのです。そういった機能面ではない、デザイン性に優れているところも、私がネイキッドにした理由のひとつということができるでしょう。

また、カラーバリエーションにしても、通常は赤がなかったり、選べる色がそもそも少なかったりすることが多いです。特にこういう形のバイクですと、なかなか赤い色というのはみかけません。そういう意味で、このホンダのネイキッドのカラーバリエーションの中にレッドが含まれているというのは購買意欲をくすぐる、大きな要因ともなっているでしょう。