女性でもできる!倒れたバイクの起こし方

倒れたバイクの起こし方は一番最初に迎えるハードル?

バイクの免許を取る際に、一番最初の方にやらされることと言えば、バイクに乗ることではなく、倒れたバイクの起こし方が挙げられます。
どんなにバイクに乗れるようになっても、万が一倒れた際などに起こす、乗らずに歩きながらバイクを押していくなどといった基本的なバイクの扱い方が出来ていないと、日常生活でバイクを扱うのは無理と言えます。

そのため、最初に学ぶのは当然のポイントなのですが…
意外とこの、基本的なポイントで苦しめられる女性が多く、バイクの免許を取ることを諦めてしまうという決断に至る女性もいるみたいです。

この基本的なバイクの扱い方は、確かに最初は大変で、男性でも不慣れな人は不慣れに感じるポイントですので、諦めてしまいたくなる気持ちもわかります。
ですが、ここで諦めてしまってはもったいないですし、バイクの基本的な扱い方は、慣れてしまえば本当に簡単で、コツさえ掴めば腕力のない非力な女性でも、簡単に扱うことが出来ます!

倒れたバイクを起こすコツは?

倒れたバイクを起こす際にやってしまいがちな失敗と言えば、腕力だけで無理やりバイクを起こそうとすることです。
バイクは重さ200キロ前後あるものがほとんどですので、腕力だけを使って引き起こそうとしても、女性はもちろん、男性でもほとんどの方が無理と言えます。

無理に引き起こそうとすると、腰痛などの原因に繋がったり、一歩間違えるとバイクの下敷きになるという場合もありますので、正しいコツを掴んで起こす必要があると言えるでしょう。

バイクを起こす際のコツとしては、“体全体を使って”起こすことが挙げられます。
腕の力だけではなく、肩、足、体全体を使ってバイクを起こすことで、重さが分散されて、案外簡単にバイクを起こすことが出来ますので、教習所で学ぶ通りに、しっかりと真似してみるようにしてみてください。

無理に自己流でバイクを起こそうとするとけがをする恐れもありますので、しっかりと真似をして起こすようにしましょう。

力業では誰がやっても無理!

バイクを公道で倒してしまった際に、慌ててしまうと腕力のみで起こそうとして、全く起こせないという事態に繋がりかねませんし、何より、ケガに繋がる恐れが大いにありますので、絶対にやめましょう。
運転中ももちろんそうなのですが、どんなときにも慌てずに、まずは深呼吸して落ち着くことが大切です。
バイクを起こす前に、まずは気持ちを落ち着けましょう。

教習所で習った通りに、体全体を使ってバイクを起こすようにすれば、自然とバイクは起き上がってきますので、後はバイクの様子をチェックして、発車させるようにしましょう。