勘違いしやすいシンプルライフ

「シンプルライフ」って難しい

凄く共感できるブログがあったので、ちょっと内容をご紹介。
ブログタイトルは「アイボリー シンプルに暮らす人々」。
もしかすると、私と同じ悩みを持って検索したことがある人ならみたことがあるかもしれません。
とある女性のブログなのですが、この方は私と同じくシンプルライフを目指していて、そしてあることをきっかけに「シンプルを勘違いしていた」と気づきました。
その「勘違い」を、実は過去に私もやらかしているのです。

皆さんは、「シンプルライフ」ってどんなものを想像しますか?
私は、「自分にとって最低限のものをもつ生活」だと今は思っています。

だけど、昔は「できるだけ部屋をすっきりみせること」をシンプルライフだと思っていました。
このブログの女性も言っていますが、まさに「ホテルみたいな生活がシンプルライフ」と勘違いしていました。
いつみても、部屋の中はすっきりして片付いていること。
余計なものは一切おいていないシンプルな設計だということ。
それが、シンプルライフだと思っていました。

ホテルみたいな生活を追及するとなると、すごく大変なんですよね。
シーツは常にきれいになっていないと気がすまないし、リビングに荷物を放り出した状態だと落ち着かない。
台所も常にきれいにして見栄えが良くなるようにして、ホテルみたいな生活をしていました。

でもね・・・こういう生活って凄く疲れるんですよね。
そもそも、これだけきれいに整えたところで部屋の中なんて私しかみないし、自己満足のためにここまでやっているのか?と思ったらむなしい気持ちもあって・・・。
それに、余計なものが一切ない生活って「きれいだけど味気ない」ってことにも気づきました。
なんか、シンプルすぎると人の気配がなくて寂しいし、かえって落ち着かないですよね。
よく、ホテルでは熟睡できないという人がいるじゃないですか。そのきもちがちょっとわかってきたかな。

最低限のシンプル

そういうこともあり、最近は「最低限のシンプル」を追及するようにしています。
自分の家なのに、すみ心地が悪かったら意味がありませんからね。

自分にとって「何がシンプルなのか」を考え直すのはとっても大切なことだと思います。
私も、勘違いしないようにしっかりと「シンプル」の意味をかんがえ、自分にとって楽になれるシンプルを追求したいと思いました。
一度失敗しちゃったから、これ以上は失敗しないようにがんばりたいかな(笑)。

みなさんはどんなシンプルがお好きですか?