シンプルライフに定義はない
私はシンプルという言葉が好きです。
シンプルが好きなのは、洋服やバイクだけでなくもちろん生活も。
物をあまり置かないごちゃごちゃさせない生活を心がけていますが、他の人にその考えやその暮らしを押し付ける気持ちはありません。
シンプルライフとひとくちに言っても、それぞれのシンプルライフがあるからです。
シンプルライフには決まりはありません。
洋服の数がこれだけ、靴が何足以下だとシンプルライフですね、というような認定をされるわけではありませんので、自分なりのシンプルライフを見つけることが大切です。
シンプルライフとは余計なものはない必要最小限の中で生活するということですが、その最小限の基準が一人一人違うのです。
必要なものだけを持つということ
例えばバイクも、バイクが好きな人にとっては、街用のバイク、ツーリング用のバイクなど使い分ける場合もありますので、2台以上もっていても不思議ではありませんし、それは削れないというこだわりもあると思いますので、それをシンプルライフするんだったらバイクは1台にしなきゃと意見するのは少し違う気がします。
でも、バイクを乗らない人が1台でもバイクを持っていることはシンプルライフから反しています。だって必要最小限でも必要ないのですから。
まあ、家族内ですら他の人の持っているものが無駄に見えるようなものばかりだったりしますから、それは他人に合わせることはないと思います。
また、物を少なくしたからってよいものでもないと思います。
必要なものはちゃんとあって、こだわりのある物を置いていて、ちゃんと生活できて、心が豊かになる必要最小限のもので生活するのがシンプルライフではないでしょうか。
シンプルという言葉から割とシンプルライフという意味を勘違いしている人が多いようにも思いますが、ただただ物がないというのがシンプルライフではありません。
ちゃんとリラックスできてそこで生活していしたいと思えるスタイルで過ごせるということが重要なのではないでしょうか。
服やカバンや靴などが好きな人はたくさん持っていたりしますよね。
たくさんあるからシンプルライフじゃないというわけではありません。
それがちゃんと使うものであればいいのだと思います。
ただ、忘れてしまっている服やもう何年も使っていない鞄、手入れされていないかびの生えた靴などが大量にある場合には、それらを大事にしているとはいえませんし、自分の管理が行き届いていない物ですので処分しましょう。
大事に使える物だけ取っておきましょう。
私は、関わる全てが、心が豊かになるものばかりのシンプルライフな生活も旅も大好きです。
これを読んでいる方もオリジナルなシンプルライフを見つけてください。