計画の立て方
たとえば、どこかに出かけることになった場合、みなさんはどういう計画を立てますか？もちろん、中には、行き当たりばったりで行動した方が楽しいという人もいるでしょう。
しかし、海外に遊びに行ったり、過ごす時間が限られていたりする場合には、行き当たりばったりで動くのも少し無駄になってしまうのではないかと思うこともあるかもしれません。そういう場合には、ある程度の計画を立てて行動した方が後悔することもなくなりますし、行動のロスも減ります。
だからといって、闇雲に計画をいっぱい立てるのもまた大変です。
たとえば、ニューヨークに遊びに行くとします。事前にみっちりと計画を立てて、毎日のように夜はミュージカル、朝は博物館、昼は観光というように予定をびっちりと入れてしまうと、いざという時に疲れがどっと出てしまったり、計画を変更せざるを得なくなった時に、動きが取れなくて、無駄な時間が生まれてしまったりすることもあるでしょう。そういう場合には、計画をもっとシンプルなものにするというのも必要です。
スケジューリングのコツ
あれもこれも欲張らないことも時には必要になってくるのです。
もちろん、たとえば、ミュージカルやライブのように、あらかじめチケットを取って置かなくてはならないようなものに関しては事前にきちんと手配をしておく必要があります。
しかし、そうじゃないようなものに関してはゆるやかに計画を立てておくようにすると良いでしょう。美術館にしても、観光名所にしても、そんなにしょっちゅう変わるというものではありません。確かにその時にしか見ることができないものもあるかもしれませんが、その美術館が来年なくなってしまったり、観光名所が忽然と消えてしまって、もう二度と行くことができなくなったりするのであれば、是が非でも行きたいところですが、そういうことは稀です。ですから。
絶対に行きたい所を決めておく
計画を立てる時は、まずは「是が非でも今回行くべきもの」というのだけを押えておいて、後はその時の気分やノリなどで決めていくという方法も必要になってくるでしょう。つまり、シンプルな計画にしておけば、余裕がうまれて、その場その場で決めていくことができるのです。
あらかじめ、ある程度ゆるやかに、「滞在中にここに行けたら行く」的なリストは作っておいた方が良いかもしれませんが、それ以外はまったくのシンプルスケジュールにしておくわけです。そしてその時その時で空いたところを埋めていくようにすると、無駄なく、さらに余裕を持って旅行を楽しむことができるでしょう。
欲張らないことが大切です。